K様邸改造工事 2012.7 |
30年ほど前に新築させて頂いたK様より改造のお話を頂き
この度 完了致しました。
30年も経つと家族構成も大幅に変わりそれに応じた部屋割が
必要になります。以下下記の様に工事を進めました。
以前二つだった子供様の部屋を一つにし、隣の予備室も
建具で仕切って開放的にした。
又壁、天井に断熱材を追加して、断熱性を向上させた。
二つあった収納部(一間押入れ二つ)を一つにまとめ巾2.6mの3枚引き戸とし、
残りの1.2m程を両開き戸とし奥行きを浅く、可動棚板とした。
既存のサッシをペアガラスに替え、内側にインナーサッシを施工。
お施主様は断熱に大変理解が深い。
可動棚部 奥行き約50cm。
開き戸の下部ストッパーはマグネット式になっていて出っ張りが少ない。
部屋境の4枚引き違い戸。 この頃は、既製品の引き違い戸の性能が上がっているので
良さが見直され結構使われている。
階段室、ローカ
床のフロアー重ね張り、クロス張替でほぼ新築時の様である。
勝手口ドアが不要になったため、ペアガラスサッシに入れ替え、
洗面台も新調した。
御主人様ご夫婦の部屋も、物置を改造し、畳敷き、壁、天井和紙クロス貼り
の12畳間とした。
二つある中連窓に和風インナーサッシを入れ、ペアガラス仕様とした。
もうひとつの階段室。 床フロア貼、壁、天井クロス貼仕上。
生活されながらの改造、大変お世話になりました。